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[1A 国語]お話づくりに挑戦

国語では、初めての昔話づくりに挑戦しました。

お話作りの前には、様々な昔話を読みました。

「昔話ってこわい!どうしてだろう。」
「ハムスターやぞうは、出てこないのはなんで?」
「なにに書いたんだろう、かみってあったのかな」

と、「むかしばなし」を通して、昔話が言い伝えられてきたことや、お話がつくられた時代の背景や人々の暮らしを考えました。

そして、いよいよ自分で昔話を作ってみようと、取り組んだ今回の活動。


面白いお話がたくさんできたので、少し紹介したいと思います




『ゆきうさぎ』
 むかし、あるところに じいさんとばあさんがいました。ある日、じいさんが外に出ると、小さいゆきうさぎがありました。そのゆきうさぎをさわってみると、ゆきではなく、こおりでかたまっていました。そばの手がみに「あたためてください」とかいてありました。じいさんが、火をつけてあたためると、ゆきうさぎが、けがふさふさしているうさぎになりました。
 二人は、ペットがほしかったので、だいじにそだてて、ばあさんは、ふくをつくってあげました。じいさんは、ごはんをあげました。うさぎは、どんどん大きくなって、いろいろなことをおぼえました。うさぎは、どんどんかわいくなりました。じいさんとばあさんは、えさやふくのほかにも、いろんなことをしてあげました。うさぎはしゃべれないから、こころの中で「ありがとう。とってもやさしいじいさんとばあさんだな」と思っていました。二人もいっしょです。うさぎと二人は、いっしょにねて、すきなことをいっぱいして、たのしくくらしました。

こころが、あたたかくなるおはなしでした。




『ぶうたろう』
むかしむかし、あるところに、赤ちゃんが一人で山にすんでいました。ある日赤ちゃんは、川できれいなはこをひろいました。あけてみると、、中から赤んぼうが、出てきました。赤ちゃんは、その子に、「ぶうたろう」」という名まえをつけることにしました。赤ちゃんが聞きました。
「ぶうたろう、どうやっておならをするの。」
「まず、いっぱい食べると、おならが出るよ。べんじょにいってくるからまっててね。」
ぶうたろうは、はしってべんじょにいきました。ぶうたろうが、もどってくるといいました。
「あかちゃん、おならをしたよ。」
すると、きゅうにゆきがふってきました。二人は、このすごいおならをみんなに見せにいくことにしました。あるいていると、犬にあいました。犬は、雨がふってあそべなくてこまっていました。ぶうたろうが、おならをすると、たいようが出てきました。犬は、よろこび、そとにでてあそびました。犬は、
「ありがとう。」
といって、おれいにそりをくれました。ぶうたろうは、もういちど、おならをして雪をふらせると、あかちゃんとそりにのっておうちにかえりました。
「おなら」をテーマにしたはなしは、むかしからありますが、天気がかわるはなしだとはおもいませんでした。




『月うさぎ』
 むかし「月うさぎ」といううさぎが、月にすんでいました。うさぎは、月でうさぎのえをまいにちかいていました。
 ある日、はっぱをちじょうになげると、どこかのおうちにおちました。そこは、おじいさんとおばあさんのおうちでした。おじいさんとおばあさんは、月もうさぎも大すきだったので、月うさぎからはっぱがとどいてよろこび、まいばん、二人で、うさぎがえをかくのを見ていました。でもある日、うさぎがえをかくのをやめてしまいました。おじいさんとおばあさんがいいました。
「なんでやめたの。」
「だってみんな見てくれないから。」
とうさぎがこたえました。
「でも、じょうずだったよ。だからやめないで。」
と、おじいさんとおばあさんがいうと、
「もう、わかったよ。」
といって、またよるに、えをかきはじめました。おじいさんとおばあさん、それからいろいろな人がみんな、うさぎのかくえをみてくれたので、月うさぎは、うれしくなりました。
お月さまにうさぎがもちつきをしているすがたが見えるのは、うさぎのかいたえなのかもしれませんね。




ほかにも、いろいろなおはなしが完成しました。かきぞめと一緒に廊下に展示してありますので、ぜひ、ご来校の際に読んでみてください。

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