あそびの変化と成長についてしらべよう
探究型学習は、子供たちが自分で疑問をもち、それを調べて深めていく学習です。
今回のテーマは、変化と成長。日本語では、「あそび」に焦点を当てて取り組みました。
1Aでは、さらにあそびの特徴・あそびの変化と成長・遊びの役割
の三つに焦点を絞って学習を進めていきました。
まず、「あそび」っていったいなんだろう。
と いうことを子供達で考えてみました。
と いうことを子供達で考えてみました。
いろいろな遊びの本を見たり。
1階のPre2のクラスにもお邪魔して遊びを探しました。
そのうちに
こんなことをするのだって「あそび」じゃない?
算数も、漢字もなんでもあそびになるんない?
と言い出した子どもたち。
そこで
グループで「あそび」をまとめてもらいました
協力し合ってまとめていました
そんな姿に成長を感じつつ
出た答えは、
あそびとは
じぶんがたのしいと思うこと
おもしろいとおもうもの
子供達がだいすきなこと
というものでした。
そこで、新たな疑問が。
大人は遊ばない?
そこで、つぎは、大人にアンケートを作って調べることになりました。
保護者の方々に協力していただいた子供達のアンケート結果は、
全て「大人も遊ぶ」というものでした。
数字パズル、ボーリング、ゴルフ、カラオケ、ツムツム、読書、コーヒータイム、女子会、塗り絵、かわいいものを作る、etc...
ご協力ありがとうございました。さまざまな回答に大興奮の子供達でした。
ご協力ありがとうございました。さまざまな回答に大興奮の子供達でした。
さらには、「0歳の赤ちゃんだって遊ぶよ。おじいちゃんも、遊ぶと思う。散歩とか」という意見も出てきました。
弟や妹のいる児童の話を聞き、
ホライゾンのおじいちゃん代表として教頭先生からも、
「遊びます。温泉に行ったり、映画をみるのが好きです。」
という貴重なご意見をいただきました。
「遊びます。温泉に行ったり、映画をみるのが好きです。」
という貴重なご意見をいただきました。
そして、
人間は赤ちゃんからお年寄りまで遊ぶ
という考えに至った子供達でした。
そこで次は、0歳からお年寄りまであそびを分類し、その変化を考えてまとめました。
みずあそびがプールになる。
「こわす」あそびは、成長するとしなくなる。
のりものは、大人になると本当に車に乗れる。
だんだん上手になっていく。
だんだん本物になっていく。
様々な発見を見つけた子供達でした。
いよいよ最終テーマ
●練り消しチーム・・・ねりけしをつくると、指がきたえられる。ゆびを動かすことで、脳に刺激がいく。だから成長しているといえる。
●ゲームチーム・・・ゲームばかりしていると、ばかになるとは限らない。集中力がつく。動作つきのゲームを通して、その動きを覚えることができる。
●運動あそびチーム・・・なわとびは、全身を使う。ボールは、「とる、うつ、つく、なげる、ける」などの動きを身に着けることができるから、運動あそびで体が成長する。
●紙飛行機チーム・・・最初は飛ばせなくても、何度も作ると上達する。
●工作チーム・・・工作は、手先が器用になり、立体のものが作れるようになったりする。いつか、プログラミングなどもできるようになると思う。いろいろなものを作る中で、いつか本物のものも作れるようになると思う。
今回、こどもたちが出した答えに、正解かどうか、などの評価はしていません。
現時点の答えであり、それが本当かどうか、これからも考えていってほしいからです。
何度も「あ。分かった」「うーん、どうだろう」と試行錯誤する1年生の姿を見ていて、自ら考えること、調べようとすること こそが、本当に大切なことだと感じました。
これからも、様々な疑問に向き合い、たくさん遊んで、たくさん学んで、成長していってほしいと思う探求型学習でした。
ちなみに、インフルエンザなどであまり時間が取れなかったこともあり、最後に、日本語のASLで、みんなに 紙一枚 を使って遊びを作ってもらいました。
一気に全員が集中モード。
生き生きと まとめの活動をしていましたよ。
おわり
だんだん本物になっていく。
●練り消しチーム・・・ねりけしをつくると、指がきたえられる。ゆびを動かすことで、脳に刺激がいく。だから成長しているといえる。
●ゲームチーム・・・ゲームばかりしていると、ばかになるとは限らない。集中力がつく。動作つきのゲームを通して、その動きを覚えることができる。
●運動あそびチーム・・・なわとびは、全身を使う。ボールは、「とる、うつ、つく、なげる、ける」などの動きを身に着けることができるから、運動あそびで体が成長する。
●紙飛行機チーム・・・最初は飛ばせなくても、何度も作ると上達する。
●工作チーム・・・工作は、手先が器用になり、立体のものが作れるようになったりする。いつか、プログラミングなどもできるようになると思う。いろいろなものを作る中で、いつか本物のものも作れるようになると思う。